室内の湿度を気にする季節になってきましたが、今や「ハイブリッド加湿器」と言われる商品がでてくるようになりました。ハイブリッド加湿器とは、気化式とスチーム式のミックスタイプの加湿器の事を言います。
以前も空気清浄機付きの加湿器を紹介していますが、今回のハイブリッド式はそれよりも小型で寝室や書斎、もちろんリビングにも置ける優れものです。
ハイブリッド式の加湿器の大きなメリットとしては、とにかく静かであるということ。様々ある方式の加湿器のなかでも静音。気化式を採用しているので沸騰させたり、モーターを稼働させたりすることがないためです。
それでいて、外気に影響を受けずに加湿してくれるので強い加湿力と安定力が望めます。ただ、温風ヒーターを使うのでその分はやや電気代が高くなる傾向にあります。
すべてにおいて「平均的」な商品とされています。唯一、そこがデメリットといわれることもあります。
そして今回一押しの「ハイブリッド加湿器」がこちら。。。
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ハイブリッド加湿器の詳細
先にも紹介した「ハイブリッド式加湿器」の特徴として、強い加湿力・静音・省エネの3つがあげられます。
その一つ目として、パワフルな加湿力。サイズ的にも非常にコンパクトなのに、4.4リットルのタンク容量があり、夜に給水しておけば朝までしっかりの加湿してくれます。リビングや寝室では洋室10畳、和室6畳ほどの広さを十分にしっかりと加湿する力はあります。
また13時間連続使用可能なので、ほぼ半日は稼働し続けることができます。当然、水がなくなれば自動で停止する機能もついています。
また、加湿量を選べるところもこのハイブリッド式の加湿器のうれしいところ。3段階、弱・中・強と加湿量を選ぶことができます。
冒頭で電気代がかかると書きましたが、実際にどのくらいかかるかというと一日8時間使ったとしても一か月でかかる電気料金は、136円ほど。
コンパクトで静音な加湿器でしかもランニングコストもそれほどかかるというものでもありません。
静音という特徴もどれほどかというと、動作音としては、35㏈ほど。ハイブリッド式の最大のメリットと言える「静音」なのでこの点はほぼ気にならないはず。
具体的には、深夜の郊外で聞こえる音ほど。虫の鳴き声がほのかに聞こえる程度です。
そして、うれしいこだわりの機能も満載です。
先にも紹介した、自由な湿度設定。適度な部屋の湿度を自分で選ぶことができます。40%~80%の間を5%単位で設定ができる細かくてうれしい機能付きです。一度設定すればその設定湿度で自動運転になります。人の快適湿度はおおよそ50%前後と言われます。あまりに低いとウイルスが活発になり、あまりに高いとカビが繁殖して今います。
もちろんおやすみタイマー付きで、1時間単位で12時間までの1時間刻みでタイマーセットが可能です。
今では”主流”となっている「アロマ」についても対応で、アロマトレーにオイルをしみこませて、加湿スタートをすればアロマの香りで癒されることもできるようになっている優れものです。香りとうるおいのミストを同時に浴びることができます。
表示パネルに関しても、温度表示から湿度表示まで大きなデジタル表示でものすごく見やすいです。
ここで「ハイブリッド式加湿器」の購入者レビューも紹介します。2000件近くのレビューの中から一部紹介します。
・使いだして1か月で15畳のリビングで気化式の加湿器とダブルで使用しています。ほどよく加湿できます。ちょっとお手入れが大変で、しろいモヤモヤしたものができて掃除が大変です。
・インテリアとしてもおススメで、電源を入れるとすぐに加湿が始まります。音が以前使っていたタイプのものよりもとにかく静か。
・加湿器としては3台目になります。寝室6畳で使用しました。ハイブリッド式に変えたからなのか、布団にまとわりつく感覚がなくなりました。
・満足しています。加湿設定ができて、コンパクトです。デジタル表示で見やすく、夜間でも便利と感じます。
・ハイブリッドタイプでウッドの色を選びました。ほんと静かで落ち着きます。
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機能的にはここでは書ききれないほどあります。静かさを必要と感じる人はこのハイブリッド式がおすすめです。電気代もはっきり言って気にならない程度。アロマ機能付きで、香りにこだわりを持っている人でも十分におススメできます。記事には書きませんでしたが、ヒーター機能もついているのでほんと頭の良さと機能では文句もないほど。デメリットはお手入れ部分。頻繁に洗わないと汚れるところがデメリットでしょうか。
コスパ的・インテリア的・性能的・機能的に見てもおススメできると思います。